熊本大神宮

2023-06-14

明治9年神宮の神璽を奉迎鎮祭し、明治11年熊本市手取本町に広汎なる敷地を求め神宮を模したる神明古代造の殿舎を建て以来、九州の教区を総轄し、相当盛況を極めが、明治20年頃に至り衰運に傾き、鷹匠町41番地に移転した。

明治32年9月神宮神院は神宮奉斎会と改められ、財団法人組織となったので神宮奉斎会熊本本部と改称し、昭和2年に至り熊本市本丸1番地に新築移転し、昭和21年神宮奉斎会の解散に伴い、神社として発足、昭和21年6月5日熊本大神宮と公称して現在に至っている。

主御祭神:天照皇大神、豊受大神

御配祀神:天之御中主神、高御産巣日神、倭日売命、神御産巣日大神